教え子の訪問⑴

Kさんの訪問・・・「弥山の風」4月号より

13年ぶりの頓原中学校。さっそく教え子と出会ったり(Mさん、T君!)、かつての保護者の皆さんに声をかけていただいたり。
温かい気持ちをたくさん・・・いただいてばかりではイカンと、気を引き締めているところです。
そんな中、茨城に住む教え子、Kさんが母校を訪ねてくれました。


「Kです。」と笑顔いっぱいで名乗る姿は中学生のときのまんま。(って、大人の女性には失礼かな。「すごく綺麗になって」とか、見違えたよ!」とか、「大人っぽくなって・・・」とか言えばよかった。)

A県の市立動物園に勤めているとのこと。
(そういえば、中学生の時から動物に関わる仕事に就きたいって言ってたよね。夢をつかんだんだ。おめでとう!)
地元の高校から北海道の大学へ、そして市立の動物園に就職。まさに理想通り。
夢を実現した教え子を見るのは、とてもうれしくて、「教師って幸せだなあ」と心から思える。

「好きなことさせてもらってるから楽しい。」・・・はじける笑顔がまたいい。
「明日は、友人と動物園に行きます!」って、プライベートでも動物園ですか・・・そりゃ本物だ。

情熱を傾けられるものと出合い、生き生きと働く教え子の姿を見るのは、多分一番うれしい。

「長居してしまって。」と恐縮しながら帰るKさんは、爽やかな風を残していきました。

日立市かみね動物園