タブレットは配ってから考える
そもそも 使い方が定まらないのがコンピュータ
コンピュータは、何にでもなれる“メタメディア”である・・・アラン・ケイ
児童・生徒にタブレットを持たせる自治体が増えている。
大賛成。
ICT機器を導入する際に、よく問題になるのが、
- 何に使うのか、どういう使い方をするのか。
- 間違った使い方をしないか。
他にも、壊したときにはどうするかとか、投資に見合う利用実績が挙げられるかとか、教育効果があるかなんていうことがあると思う。
基本的な認識が間違っているように思う。
何に使うのかが定まっていないのがICT
そういう自由さがアクティブラーニングにつながる。
何に使うかを定めてから配布したんじゃ利用実績は上がらないでしょ。そんなつまらんもの使いたくないし。
「なんだかわけわからんけど、面白そうなものもらった!」ってなると、子供はびっくりするような速度で使いこなす。タブレットはおもちゃと同じ。ワクワク感があるのがいい。
第一、あまりにも用途がありすぎて、何に使えばいいかなんてわからないでしょ。
間違った使い方はします。
大怪我はできればさせたくないから、基本的なルールや制限はあるべき。でも、間違ってなんぼのもん。間違いがないところに学習はない。って、学習・修得の基本理論です。