ICTを用いた国語科教育
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国際標準の「読解力」の育成に有効なハイパー意味マップ


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国語科指導法4(平成21年度)

天理大学ウェブサイト:シラバス

集中講義で実施します。コンピュータを用いた国語科教育が、この講義の主題です。
今のところ、大まかに以下のような内容を考えています。詳細は順次掲載しますが、受講する皆さんにあわせて、当日適宜変更していきます。
今年度は、logical writingについての実習を含めます。

今年は3回生、4回生にまたがる受講生ということで、予告していた内容に少し軽重をつけました。理論的な背景の講義に偏りすぎないよう、具体的にどのような授業になるのかを体験的に学ぶ実習を多くしています。また、レポートの書き方について基本的な講義、できれば添削を行いたいと思います。

更新日 2009年7月28日

開講日

開講日と開講時間

1日目 7月27日(月)
国語科教育とは何か
ICTを用いた学習
logical writing@

2日目 7月28日(火)
ICTを用いた学習
(書くこと・読むこと)
logical writingA
3日目 7月29日(水)
マッピング
  • 2限(10:45〜12:15)
  • 3限(13:00〜14:30)
  • 4限(14:45〜16:15)
  • 5限(16:30〜18:00)
  • 1限( 9:00〜10:30)
  • 2限(10:45〜12:15)
  • 3限(13:00〜14:30)
  • 4限(14:45〜16:15)
  • 1限( 9:00〜10:30)
  • 2限(10:45〜12:15)
  • 3限(13:00〜14:30)
  • 4限(14:45〜16:15)

教室


講義テキスト

その他参考文献については、必要に応じて準備してください。


参考文献

以下の図書は、講義の内容に関わる参考図書です。必要に応じて借りたり購入したりしてください。

三日間の講義を、1日目・2日目・3日目というように示していますが、進度が速ければ次の日の内容に入っていきます

1日目(国語科教育とは何か・ICTを用いた国語科の学習)

1日目は入門・概論的な講義となります。講義全体のガイダンスの後、国語科教育とは何かということを講義します。そして、ICTを用いた学習のイメージを持つために、実際にICTを用いた国語科の学習活動を行っていきます。

また、レポートを作成するに当たって必要な作文技術logical writingについて講義します。

国語科教育とは何か(1限)

  1. 教室開き

ICTを利用した国語科の学習(2・3限)

  1. ICTを用いた国語の学習を体験する(1)〜言語事項 聞くこと・話すこと〜

言語事項

  1. ドリル

  2. システムの都合で上記ソフトを用いた実習ができない場合。

    Vector窓の杜などにある、国語学習に使えるフリーウェアを評価する。


  3. 動詞ハンター
  4. 動詞ハンターVer.1

    動詞ハンターVer.2

    動詞ハンター表示画面

    動詞ハンターの意味(解説ページへ


    ここで、htmlの基礎について学習します。

聞くこと・話すこと

  1. プレゼンテーション
  2. プレゼンテーションソフトを使って、プレゼンテーションをします。

  3. スピーチ集づくり

2日目 書くこと・読むこと

ICTを利用した国語科の学習

  1. ICTを用いた国語の学習を体験する(2)〜書くこと・読むこと〜

書くこと

  1. 新聞・レポート
  2. 紙芝居
  3. ハイパー小説
  4. 3日目(マッピング)

3日目は、まず、昨日の新聞づくりを応用した活動について講義します。

さらに、新たなテーマであるマッピングという手法について講義し、CmapToolsを使った実習と教材作成をします。

また、 レポートの作成についてガイダンスします。

時間的にゆとりがあれば、htmlを使った教材について講義し、演習をします。

読むこと

  1. 「第三の書く」(青木幹勇)
  2. 物語を新聞にする

mappingの背景−学習観の変化

「読解」とは何か−C 「読むこと」を巡る今日的テーマ

  1. 読んでわかるとはどういうことか
  2. 文章を読んで「わかった人」は何がわかっているのか。考察しなさい。(グループ)

  3. 「読解(Reading)」とは何か−読解・読解力の概念規定から見えてくること

コンセプトマッピングとハイパー意味マップ

「読んで分かること」の認知科学的解釈または構成主義的解釈から導かれる実践例

  1. マッピングとは何か
  2. 「マッピング」の概念と手順
  3. 「読むこと」に用いるマッピング
    1. プレリーディング:先行知識の活性化のために―
    2. 例1
    3. 語彙的読み取り:読みの過程に用いる―
    4. 例2
    5. contents areaの読み取りに用いる(コンセプトマップ)―
    6. 例3

  4. 意味マップ法の現在とこれから
  5. すべての領域への拡大

    読解手法へのシフト

    評価法としての自覚

    Reading Literacyを養う効果的な方法としての自覚-フィンランドの国語科教育

    意味マップ活用を支える状況の変化

  6. 課題
  7. 教師

    環境


ハイパー意味マップとコンセプトマップ

  1. ハイパー意味マップ
    1. ハイパー意味マップとは→具体例(Cmap Tools)
    2. パーソナル・コンピュータとは何か
    3. 読解とは何かを整理する
    4. なぜハイパー意味マップか
    5. ハイパー意味マップの実際
    6. ハイパー意味マップ理論のまとめ
  1. Cmap ToolsをつかったConcept mapping
  2. 西フロリダ大学の認知研究所(Institute for Human and Machine Cognition)が開発したマッピングソフトCmapToolsを使って、ConceptMapの作り方を実習します。

    シーケンシャルなテクストをネットワーク化していくということを実習します。さまざまなジャンルの文章をハイパー意味マップ化する作業を行った後、読解についてどういうことがわかるのかを考察します。

学習ウェブサイトとhtml (時間的余裕があれば)

  1. 学習ウェブサイトとは※重要
  2. htmlとは何か−htmlでできること
  3. 「html」を使った教材作りがレポートの課題となっていますので、早い段階でhtml入門を果たそうと思います。

    講義の進み具合や学生の皆さんの状況に応じて、この項目は行わない場合もあります。

  4. htmlコード記述演習
    1. htmlファイルの作成
    2. スタイルシートの活用
    3. b-1 事前準備

      b-2 記述

学習WEBを使った学習の実際A「読むこと」の指導 (時間的余裕があれば)

  1. 古典学習のあり方を問う
    1. 古典で何を教えるか、何を学ぶべきか。
    2. 古典教材の衰退
    3. 教科書の古典教材
  2. 古典的な古典学習
    1. どんな授業を受けていたか
    2. どんな授業がよいと思うか
    3. 授業例

レポート

平成21年度のレポート課題は以下のように考えています。(7月23日現在)

テーマ

     
  1. ICTを用いた国語教育―実習で作成した作品とその振り返り
  2. 短歌の読解の類型―ハイパー意味マップを使った読解より―
  3. ハイパー意味マップを用いて短歌の読解を行う。できあがったマップを学生どうしで比較し、読解の類型化をする。

  4. コンセプトマップを用いた教材
  5. 教材とその解説を作成する。

  6. まとめ

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