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Sample03 

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活動記録

 

1 第1段を詩にしてみよう。

                       ( )少納言

注( )少納言の( )の中には、自分の苗字の一字を入れます。 

 春はあけぼの。

 やうやう白くなりゆく山ぎは、

 すこしあかりて、

 紫だちたる雲

 夏は夜。

 月のコロハサラナリ,

 やみもなほ、

 蛍の多く飛びちがひたる。

 また,ただ一つ二つなど、

 ほのかにうち光り行くもをかし。

 雨など,降るもをかし。

 

 秋は夕暮れ。

夕日のさして

 山の端い近うなりたるに

 烏の寝どころへいくとて、

 三つ四つ,二つ三つなど、

 飛びいそぐさえあわれなり。

まいて,雁などのつらねたるが、

 いとちいさく見ゆるはいとをかし。

 日いりはてて、

 風の音、

 虫の音など、

 はたいうべきにあらず

 

 冬はつとめて。

 雪の降りたるはいふべきにもあらず、

 霜のいとしろきも、

 またさらでもいとさむきに、

 火など急ぎおこして、

炭もて渡るもいとつきづきし。

 昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、

 火桶の火も白きはいがちになりてわろし。                                              

2 自作詩を作ろう。

 

 春は,冷たい

 そして、

 ときに暖かく

 まるで,やさしい人のようだ

 花が咲くのは,そのせいかもしれない。

 いのちが生まれるのは、そのせいかもしれない。  

 冷たくし、  暖かく、  そして、つよくなる。

  そして、また、やさしい人が生まれる。

  夏は、空。  海は空に染められて、  

 ひとは海に染められて、  空は、セカイをかえていく。

 きれいな色に  ひとは、何色にするのかな…    

 秋は、風  きれいな風にさそわれて、  緑は、どこかへさっていき、

  赤は、静かに恋を知り、  けれど、実らず  枯れはてて、  

涙ひとつも流せずに……。

 

 冬は,白  雪は,一粒,二粒  短い生命を,輝かせ燃えていく。

  一度しかないいのちを  一度しかない輝きを

 ゆきは、それでしあわせなのかな

  
 

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